FPが教える「お金を貯める・増やす」コツ

老後のお金を貯める手段としての個人年金をどう考えるか?

「老後のお金を貯める・増やす」コツ


生命保険会社などが販売する、個人年金についてはどのように考えればいいでしょう?

個人年金の整理をした上で、メリット・デメリットを考えてみました。


基本的な仕組みは?

とりあえず、どんな仕組みか簡単に見てみたいと思います。
正直、よくわからないという人も多いでしょうし。

年金ですので、若いうちに掛け金を支払っておいて、ある一定の年齢になったら定期的にお金が受け取れるという仕組みです。
このあたりは、国民年金や厚生年金と同じですね。

ただ、お金の支払方法には色々特徴があるようです。
例えば、次のような感じです。

  • 受け取り開始年齢から死亡まで定期的にお金が払われる
  • 受け取り開始年齢から10年間定期的にお金が払われる
  • 受け取り開始年齢から10年間定期的にお金が払われるが、10年経過する前に死亡したらそれ以降は払われない

上の例で10年としたのは仮の話で、5年のこともあれば20年というケースもあります。
契約次第ですね。
もちろん、どの契約をするかによって掛け金も違ってきます。


定額年金と変額年金の違いは?

個人年金に興味を持っている方なら、変額年金と定額年金という2つのタイプがあることを知っている方も多いのではないでしょうか。
さて、その違いはどこにあるでしょう?

基本的には、言葉の通りだと思ってください。
定額年金は、契約した段階で、掛け金の額も、年金として一回に支払われる額も決まってしまいます。
払う額が定額なら、一回にもらう額も定額です。

変額年金は、掛け金は月々決まった額を支払いますが、受け取りは運用成績によってかわってくるというタイプの年金です。
つまり、運用する人が上手なら、たくさんの年金をもらえますが、下手な人が運用するともらえる額が少なくなるわけです。


定額年金のいい点、悪い点は?

定額年金のいい点は、何といっても計画を立てやすいということです。

支払う額と一回に受け取る額が決まっているので、これは理解しやすいですよね。
変額年金のように運用した結果、思ったほどの金額が支払われないなって言うことはおこりません。

悪い点は次の2つ。

  • 金利が低いときはお金が殆ど増えない
  • インフレに弱い

現在のように金利が低いときには、年金の受取額も低くなります。
お金があまり増えないなら、メリットは少ないですよね。
逆に、金利が高いときは確実にお金が増えるのでお徳ともいえます。
契約するタイミングの考慮も必要ということでしょう。

インフレに弱いというのはどういうことでしょう?
インフレというのは、物の値段が上がることを言います。
つまり、スーパーで売っている卵とか豚肉といった商品の値段が上がる状態です。

例えば、スーパーで売っている商品の値段がすべて2倍に上がってしまったとしましょう。
でも、定額年金の受取額は契約時点で決まっていますよね。
物の値段が上がったのに対して、入ってくる金額が変わらないのだから、生活は苦しくなってしまいます。


変額年金のいい点、悪い点は?

変額年金は定額年金と逆といっていいと思います。

まず、将来入ってくる金額が契約時点ではわからないので、将来計画は立てにくいかもしれません。

ただ、市場の金利が上がれば受取額があがるので、金利の低い今契約しても将来金利が上がれば受取額が増える可能性が高いでしょう。
さらに、インフレがおきると受取額も増える傾向があるので、インフレが起きても対応しやすいといえます。

もう一つ、変額年金の特徴なのですが、受け取りは一時金になることが多いようです。
つまり、一定の年齢に達した段階でまとめてお金が支払われるのですね。
これは利用しにくい点かもしれません。

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