私たちが受給する国民年金のお金の一部は国からでているの?

問い:年金には政府のお金も入っている?

「国民年金の国庫負担引き上げ」というニュースを聞いたことがあるのでしょうか?ようするに、国民年金の国の負担を増やそうというニュースです。

つまり、私達がもらう年金には国のお金も入っているということです。その負担を増やすかどうかが、話題になったことがあるわけです。

国民年金の国庫負担

私達がもらう国民年金には、一部国のお金が入っています。一部と書きましたが、実は結構大きい額です。

もともとは全体の給付の三分の一は国からのお金でまかなわれていました。そして平成21年から、この割合が二分の一に引き上げられました。

上で紹介したようなニュースは、三分の一から二分の一に増やすタイミングで報じられたわけです。二分の一に引き上げるタイミングを遅くすべきというような議論があったのです。

何にしても、国民年金として国民が受給する額のうちの半分は、政府からのお金が使われるということになるのです。

国が出してくれると言うと聞こえがいいが

さて、国民年金の給付に必要な金額のかなりの部分を国が出してくれていることがわかりました。ただ冷静に考えると、国のお金と言うのは、そもそも私達の税金ですよね。

国民年金の保険料も国が半ば強制的に私たちから集めるものです。つまり、どちらのお金も元をたどると私達が納めたお金なのです。

結局国は、国民から2つの方法でお金を集めてきます。税と社会保障の保険料です。そして、その両方からお金を出して国民に戻しているにすぎません。

国自体はお金を稼ぐことはできませんからね。みんなから集めて、それを配りなおすと言うことしかできないのです。こういうのを再分配と言います。

あとは、誰からいくら集めるか、誰にいくら配るかと言う問題だけなのです。

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