老後のお金を積立てるための金融商品として、まず思いつくのが投資信託です。最近は金融機関でも宣伝をしているところが多いですね。
老後資金の場合は運用期間が長期になります。長期の運用の場合はインフレの影響を意識しないといけません。安全性を意識しすぎて低利の固定金利の商品を選ぶと、インフレの影響で資産が目減りする事だって十分に考えられるのです。
最近はネット証券を中心に、投資信託で積立ができるケースも増えてきています。コレを利用しない手はないでしょう。
ちなみに、投資信託の積立を考えるときに注意するのは次の2点です。
- 投資信託の取り扱い数が多いこと
- 販売手数料の価格や低いこと」です。
ちなみに、投資信託についてはこちらのページをご覧下さい。基本的な仕組みを説明しています。
投資信託の積立をどこで行うか
投資信託の積立では、どの金融機関を選ぶかが意外と大事です。金融機関選びを間違えると、その時点で半分失敗したようなものかもしれません。
まず大事なのは、投資信託の取り扱い数が多いことでしょう。取り扱う投資信託が少ないと、選択肢が狭まってしまいます。酷い所だと、積み立て用の投資信託に手数料が高いものばかり選ばれていることもあります。
ちなみに、投資信託の積立に限った場合、ネット証券の取扱本数が多いようですね。楽天証券やSBI証券だと、1,000本近い積立て可能な投資信託があります。
もう一つ大事なのが、投資信託の手数料です。
投資信託にはいくつかの手数料がかかります。その中で大きいのが、販売手数料と信託報酬の2つです。
販売手数料は名前の通り、投資信託を販売する銀行や証券会社などに支払われる手数料です。実はこの販売手数料は、販売する金融機関によって違います。そして、この販売手数料が安いのがネット証券会社なのです。
また、そもそもの取扱本数が多いので、信託報酬が安い投資信託も見つけやすいでしょう。ということで、手数料の点でもネット証券会社が有利なわけですね。
投資信託の積立ということを考えると、ネット証券会社を利用するのが賢い選択だと思って良いでしょう。
投資信託の積立てに関しては、個人的には、SBI証券がお勧めです。まず、取り扱いの投資信託の本数が多いです。そして、積立しやすい環境整備も進んでいるのです。例えば、自動振込み可能な金融機関の数はかなり多いです。その上、顧客満足度調査でも1位の常連です。
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