国民年金・厚生年金・共済年金って何?

問い:国民年金・厚生年金はそれぞれどのような年金制度?

年金の話になると、国民年金とか厚生年金とか共済年金という名前が出てきます。それぞれどのような年金制度なのでしょうか?

率直に言って、公的な年金制度だけも3つある事で、混乱する人も多いようです。簡単に整理してみましょう。

国民年金とは

国民年金と言うのは日本に住むすべてが入る年金制度のことです。ちょっと雑な言い方ですが、こんなふうに理解しておいて良いでしょう。基礎年金と呼ばれることもあります。

厚生年金や共済年金に入っている人の中には、国民年金に入っていないと思っていらっしゃる方も多いようです。でも、それは間違い。

厚生年金に入っている人は、国民年金の保険料を直接払ってはいませんが、制度には加入し続けています。厚生年金の保険料(掛け金)の中に、国民年金の保険料が含まれていると理解しても良いと思います。

もう一つ付け加えると、日本に住む外国人も、原則としては国民年金に入ることになります。繰り返しますが、国民年金というのは、全ての人が入る年金ということですね。

雇われている人の年金

国民年金とは別に、サラリーマンや公務員など誰かに雇われて給料をもらう人は別の年金制度にも加入します。サラリーマンが入る年金制度が厚生年金、公務員が入る年金制度が共済年金です。

厚生年金と共済年金は雇われている人の年金なので、被用者年金という言い方もします。漢字を見てわかるように、「用いられる者」で被用者ということですね。

まあ、この単語は知らなくてもいいですね。

制度の上で大事なのは、厚生年金や共済年金などの被用者年金は国民年金の上乗せになっていると言う点です。誰でも入る国民年金のプラスアルファのお金がもらえるんですね。

つまり、国民年金だけにしか入っていない人よりも、厚生年金や共済年金に入っている人の方が、受け取る年金の額が大きくなるわけです。

まとめ

最後に簡単にまとめます。

全員が入らなければならないのが国民年金です。厚生年金や共済年金に入っている人も、国民年金には入っています。

そして、会社員や公務員は国民年金のほかに厚生年金や共済年金にも同時に入ります。厚生年金や共済年金は国民年金の上乗せなので、給付額はその分大きくなります。

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